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当事務所のHPでアクセス数がかなり多いのが、コラム「40代からの司法書士試験」。
読んでくださる方が途切れません。なるほど。受験を志しながら、年齢を気にして思い悩んでいる人が多そうです。
そして、私自身がそうだったように、「40歳を超えて勉強を始めた人がどうやれば試験合格できるのか…」と日々悩み、様々なネット情報をさまよっている人が多くいるのだろうと想像します。
私は、フルタイム労働者で、受験3回目で合格しました。1~2回目まではほぼ独学。「これで最後」と決めた3回目の受験で、某予備校の通年講座を受講し合格しました。
このコラムでは、情報提供とエールを込めて、「フルタイム・残業あり」だった私が、日々どういう勉強をし合格したのかをお伝えします。
結論を述べれば、私がとった勉強方法は次の4つです。
フルタイム労働者が絶対的に確保しなければいけないのは、勉強時間です。
断言します。フルタイムで働く人が集中力を保ちながら勉強時間を確保できるのは、早朝しかありません。特に、子育て家庭であれば、なおさら皆が寝静まっている早朝だけが、静寂のゴールデンタイムです。
私は受験2回目から、早朝4時15分におきて机に向かい、朝7時前まで勉強時間を確保する生活を約2年間過ごしました。
朝型にかえたのには、理由があります。
仕事に疲れ果て帰宅した後、集中して勉強できた試しがほとんどなかったからです。
その日の業務を引きずったメンタルのまま机に向かっても、業務のことばかり考え、スマホを取り出してはメールをつらつら再読する…、明日の予定をぼんやり組み立てる……etc、全く集中できません。
仕事でほてった脳のまま、1時間、2時間、就寝直前までダラダラと問題を解き、テキストのページをめくるのは、文字を眺めているだけのまったく無駄な時間です。脳が疲れているから、問題文の同じところを何度もなぞり読みし、「?」となる……。皆さんも思い当たる状況ではないでしょうか。こんな時間を過ごすことが合格にとって意味があるでしょうか?
さっさと就寝して“仕事脳”をリセットさせる。皆が寝静まっている時間にスキッと起きだして机に向かう。これが一番集中でき、なおかつ時間も確保でき勉強もはかどります。
もちろん当時の私は帰宅が夜9時、10時と遅くなるときも頻繁にありましたし、早朝に起き出すのは最初は苦痛で苦痛でたまりませんでした。それでも、決めた時間に起きることを繰り返せば、やがてそれが習慣になります。私は1か月程度で早起きに慣れ、2カ月もたてば、朝の勉強が習慣になりました。
朝、歯磨きをしないと、なんとなく気持ちの悪い一日のスタートになるように、朝に勉強をしないと居心地の悪い、落ち着かない一日の始まりになる―。そこまで徹底して早朝の勉強が習慣になればしめたものです。毎朝の歯磨きに努力が不要なように、毎朝の勉強も努力なしにとりくめるようになったわけです。あとは、勉強をたんたんと積み重ね、合格までそれを継続するだけです。
早朝というフルタイム労働者のゴールデンタイムをぜひ活用してみてください。
(つづく)
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